光回線の初期費用ってどれくらいかかるの?
今までスマホの通信容量を気にしながら動画を観ていた方やオンラインゲーム中に重くなりお困りの方は、光回線への切り替えをお考えの方も多いのではないでしょうか。
通信速度が高速のままいくらでも使える光回線を契約する場合、初期費用がどれくらいかかるのかご説明します。
初期費用の内訳
初期費用の中にはどのような費用が含まれるのか、価格と併せてお伝えします。
契約費(登録料)
サービスを利用し始める際に契約料がかかります。契約料は1,000円以下から3,000円まで利用するプロバイダによって変わります。
光回線の工事費
光回線を利用するにはまず工事をする必要があります。宅内工事、屋外工事など住宅のタイプによって工事内容が異なるため、通常工事費以外にそれらの費用がプラスされ、かかる費用も変わってきます。
また、工事内容に関わらず土日や祝日、深夜に工事をおこなう場合は時間外工事費が30ー60%加算されることが多いです。
オプション工事費
光回線はインターネットの他に、テレビの視聴や電話を使用することが可能です。
それらのようなオプションを利用する場合も工事が必要のため工事費が必要となる可能性があります。※プロバイダが提供しているテレビチャンネルなどは、光回線の工事が済んでいる場合、専用のチューナーを配置するだけで使用できるものもあります。
BSやCSなどを利用される場合は、工事費の他にそれぞれの契約費も必要となります。
工事費用について
先ほど住宅のタイプによっては費用が変わるとお伝えしました。
住宅タイプ別にどのような工事が必要なのか、それぞれかかる費用についてご説明します。
基本の工事費
住宅のタイプに関わらず、光回線を開通しようと考えている人には必ずかかる費用に下記3種類があります。
①基本工事費
②交換機器等工事費
パソコンやスマートフォン、ゲーム機など複数の機器をインターネットに繋げたい場合、ルーターを接続する必要があります。ルーターにはネットワークとネットワークを繋げたり、データを指定されたIPアドレス(インターネット上の住所)に届ける役割をしています。
複数の機器でスムーズにインターネットを使用する場合には、不可欠な機器です。複数の機器、と記載しましたが1つの機器であれば後述の光回線終端装置に直接繋げるだけでもインターネットを使用することが可能です。
③回線終端装置工事費
光回線を辿ってきた光信号を、パソコンやスマホで使用できるデジタル信号に変換するには「光回線終端装置(ONU)」を設置する必要があります。
以上3種類を合わせて約5,000円の費用が発生します。
戸建て住宅の場合
電柱から光ケーブルを引き入れる屋外工事と光コンセントの設置をおこなう宅内工事の両方が必要になります。
工事費用は、契約するプロバイダにより異なりますが20,000~40,000円ほどになります。
集合住宅の場合
マンション等の集合住宅ではすでに屋外工事が終わっていることも多く、宅内工事のみおこなわれることがほとんどです。
工事費用は、15,000~30,000円になっています。工事の作業自体も簡単なものが多いため、費用も戸建てと比べると安いことがほとんどです。
初期費用をおさえることはできないの?
結論からお伝えすると初期費用をおさえることは可能です。初期費用をおさえる方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
工事費用が全額無料
他社から乗り換えをする場合もプロバイダによりケーブルが異なるため都度工事が必要になることが多いですが、他社からの乗り換えの場合に限り、工事費がかからない場合があります。
工事費用が実質無料
契約期間を設ける、月額費から割り引くことで工事費用を無料にするキャンペーンをおこなうことがあります。
auひかりなどは、スマホの料金から一定金額を割り引くことで工事費用を無料にしています。
現金でキャッシュバック
現金のキャッシュバックはプロバイダのキャンペーンではなく、代理店経由でおこなわれることがほとんどで工事費用以上にキャッシュバックされる場合もあります。
ただし、キャンペーンポスターに記載しているキャッシュバック金額の多くには「最大」と記載されています。
最大金額をキャッシュバックさせるには、指定のオプションを契約すること、など条件がついていることが多いためよく確認する必要があります。
まとめ
通信速度が速く使い放題の光回線を繋げるためには、戸建て住宅で25,000~45,000円、集合住宅で20,000~35,000円の初期費用がかかります。
ただ、時期により工事費用が安くなる、または無料になるキャンペーンもおこなわれています。キャンペーン内容や実施時期については各社で異なるため注意が必要です。
また、以前利用していたプロバイダから乗り換えをおこなう際に違約金がかかる場合、新しく利用を考えているプロバイダが違約金を負担する場合もあります。
初期費用は、キャンペーンの利用や条件により各社それぞれ異なりますが、おさえることが可能な費用なのでお得なものを調べてみてください。
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