光回線を契約する際の注意すべき6つのポイント
光回線の契約は複雑でとにかくわかりにくい。
そのような印象を持っている人は多いと思います。光サービス事業者のスタッフでも自社のサービスを完ぺきに理解して顧客に説明できる人はあまりいないかもしれません。
それでは光回線のわかりにくさに対し、利用者はどのように向き合えば良いのでしょうか。
注意すべき6つのポイント
重要事項は必ず読む
光回線を新規で契約予定の人、あるいは現在光回線を利用していて別の光回線に乗り換えを検討している人は初めに何をするでしょうか。
まず情報収集のために光サービスを提供する事業者や代理店のホームページを見ることが多いのではないかと思います。
ところでホームページを訪れる人は何を知りたいのでしょうか。
- CHECK
- 「月々の利用料金はいくらになるのか」
- 「長期契約をしなければいけないのか」
- 「途中で解約した場合に違約金は取られるのか」
- 「違約金取られるとすればいくらになるのか」
- 「工事費はどうなっているのか」
- 「その他にも料金がかかるのか」
- 「キャッシュバックはいくらか」
- 「他社のサービスと比べてお得なのか」
おおよそこのようなことになると思います。
そのような情報は目立たず見つけにくい場合が多いと思いますが、ホームページのどこかには必ずあります。
見つけることが出来たとします。今度は字が小さくて読みにくい、説明が理解しにくいなどの理由で読み続けることを躊躇してしまうかもしれません。
しかし、ここは必ず読み進めてください。契約において最も重要な事が書かれているからです。
わからない場合はメールや電話、対面であれば担当者に質問しましょう。
チャットサービスを用意している業者もあるでしょう。
とにかく面倒くさがらずに理解しようとすることが大切です。
2年目以降の料金も必ず確認
どのサービスも加入1年目の金額が安いことを強調する場合が多いと思います。
月々に支払う金額は毎月必ず発生する基本料金に工事費や諸費用を合計した金額から、事業者独自の割引額を引いた金額になります。
2年目以降は割引がなくなり、「本来の」月額料金に戻ります。
1年目の料金だけを見て契約すると「こんなはずではなかった」という事になりかねないので、2年目以降の月額料金もきちんと確認することが大切です。
2年縛りと違約金
携帯電話の契約と同様に光回線の契約期間は通常2年間です。つまり2年縛りということになります。
途中解約すれば1万円近い違約金が発生します。最近では3年契約も登場してきました。
3年契約は2年契約よりも1年長く拘束する見返りとしてサービスが優遇される場合があります。
ただし、進化が速いこの業界では2年もするとより安価で、より優れたサービスが生まれてくることも考えられます。
その意味では3年契約はリスクに成りかねないため、選ぶ際は慎重に検討しましょう。
キャッシュバック
キャッシュバック狙いで加入する人もいるでしょう。
例えば2年契約のトータルな支払額からキャッシュバック分の金額を差し引けば、確かに「実質的な」負担額は下がります。
しかし、契約しても受けとれるのは一年後などですぐに受け取れるわけではありません。さらに申請手続きを忘れてもらい損ねてしまう人もいます。
撤去費用
回線契約が終了した場合、工事で設置した設備はどうなるのでしょうか。
通常、撤去してもしなくてもどちらでも構わないようですが、撤去する場合には工事が必要となります。
回線事業者によって、撤去費用を請求するケース、しないケースがあります。
撤去せずにそのままにした場合も費用が発生するケースもあれば発生しないケースもあります。事業者によってバラツキがあります。
いずれにしても費用が発生する場合は安くない金額を請求されるようです。
本来、事業者は契約時に契約終了後の対応を明確にしておかなければいけませんが、これまできちんと告知をしてこなかったために、撤去作業や撤去費用の存在そのものを知らない利用者が非常に多いのではないかと思います。
ここも重要なポイントなので契約時に契約終了時の取り扱いを必ず確認しておきます。
他社サービスとどのように比較するか
良い光回線と契約するためには複数の業者のサービスを比較する必要があります。
ただ、複数のホームページをしらみつぶしに調べるのはあまり現実的ではありません。
個人の力で同じ評価基準を使いながら比較するのはそれなりの知識とエネルギーが必要です。
そこでお勧めしたいのが比較サイトの利用です。
注意してほしいのは比較サイトの中には業者寄りで広告と大差がないものがあります。
評価の高い大手の比較サイトを利用した方がよいでしょう。
比較する際はこれまでに述べた注意点を頭に入れておいてください。
最後に
家族構成にもよりますが、仮に光回線に月々5000円を支払うとすると1年間で6万円、2間で12万円、3 年間では18万円になります。
これに大手キャリアのスマートフォンの利用料をプラスすると家計に占める通信費の割合はかなりのものになります。
大切なお金を使うわけですから、面倒と思わずに契約内容をきちんと理解し、納得した上で契約しましょう。
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