WiMAXとソフトバンクエアーおすすめなのはどっち?スペック・価格・通信速度で比較!
光回線の開通工事ができない方などはネット回線の選択肢が「WiMAX」などのポケットWiFiもしくは「ソフトバンクエアー 」などのホームルーターの2つに絞られるでしょう。
「WiMAX」と「ソフトバンクエアー 」、ポケットWiFiとホームルーターの代表的なサービスですが、どちらの方がおすすめのなのでしょうか。
今回は「WiMAX」と「ソフトバンクエアー」の料金や端末スペック、通信速度を比較していきどちらのサービスがおすすめなのかを明らかにしていきます。
料金で比較
WiMAXとソフトバンクエアーの月額料金を比較してみると「WiMAX」の方がお得です。
両社の月額料金を表でご覧ください。
サービス名 | 契約期間 | 月額料金 |
UQ WiMAX | 2年 | 3,880円 |
ソフトバンクエアー | 2年 | 1年目:3,800円 2年目以降:4,800円 |
最初の1年目の料金は3,800円のソフトバンクエアーの方が安くなっていますが、1年間の割引が終了すると月額4,800円まで上がってしまいます。
2年、3年と継続して利用することを考えればWiMAXの方が安いのは明らかです。
さらに、ソフトバンクエアーでは端末の分割払いに注意しなければなりません。
分割払いの支払い期間は38,39ヶ月に設定されているため、2年間の契約期間を終えて更新のタイミングで解約しても機器の残債を支払わなければならなくなります。
ソフトバンクエアーでは機器代金の毎月支払い分を割引することで実質無料を謳っていますが、完済前に解約すると割引も終了し、残債が一括で請求されます。
機器代金を完済するには3年以上かかりますし、違約金の発生しないタイミングで解約するには最低でも48ヶ月が必要です。
WiMAXではプロバイダによって端末代金が無料になるところが多いですし、契約期間も2年または3年となっています。
月額料金単体で見ても、端末代金や契約期間の縛り、解約を見越した上でもWiMAXの方がお得です。
端末スペックで比較
WiMAXとソフトバンクエアーで利用できる端末のスペックを比較しても「WiMAX」の方が優れていました。
両社のスペック表をご覧ください。
スペック | WiMAX W06 | ソフトバンクエアー |
下り最大速度 | 1.2Gbps | 962Mbps |
上り最大速度 | 75Mbps | ? |
対応ネットワーク | ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE |
・4G方式 ・4G LTE方式 |
重量 | 約125g | 本体:約 635g アダプタ:約 197g |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約 225x103x103mm |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac |
同時接続 | 16台 | 64台 |
利用場所 | 家、外 | 家のみ |
WiMAXの最新端末W06は下り最大1.2Gbpsと驚異的なスペックを誇っています。それだけでもスペック上の優位性は明らかなのですが、やはりポケットWiFi最大の特徴でもある「家・外両方使える」というメリットも大きいです。
ソフトバンクエアーは契約した住所の範囲でしか使うことができません。
通信速度などが圧倒的に優れているというわけでもないので、利便性を考えればWiMAXの方が優秀です。
通信速度で比較
カタログスペックの最大速度ではなく、実際に使ってみたときの通信速度を比較していきます。
ここでは通信速度計測サイトの「みんなのネット回線速度」からWiMAXとソフトバンクエアーの平均通信速度を比較します。
サービス名 | 下り平均速度 | 上り平均速度 |
WiMAX | 40.49Mbps | 4.56Mbps |
ソフトバンクエアー | 27.65Mbps | 4.86Mbps |
※2020年4月8日時点
平均速度に関してもWiMAXの方が優れた数値を記録しています。
スペックだけでなく実際に使ってみたときの通信速度に関してもWiMAXの方が上なので、快適にインターネットを利用したい方におすすめです。
やっぱりおすすめなのは「WiMAX」
WiMAXとソフトバンクエアーの料金、端末スペック、通信速度を比較しましたが、やはりおすすめなのはWiMAXという結果になりました。
どの比較項目でもソフトバンクエアーを上回っているので、安くて速いネット回線を利用するならWiMAXに加入しましょう。
WiMAXではさまざまなプロバイダから好きなものが選べますし、プロバイダによってキャッシュバックや割引特典が用意されているのでおすすめです。
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