【WiMAX】端末の種類を徹底比較してみた
WiMAXに加入する際、いくつかの種類の端末から選ぶことになりますが、「どんな違いがあるの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
家電などに詳しくないと端末ごとの差も理解するのが難しいはずです。
そもそもWiMAXがどれぐらい優れているのかすらも判断できないかもしれません。
今回はWiMAXでラインナップされている端末の詳しいスペックについて解説していきます。
WiMAXの最新端末は「W06」「WX06」の2つ
2020年3月時点でラインナップされているWiMAXの最新機種は「W06」と「WX06」です。
これからWiMAXに加入されるという方はこの2つのうちどちらかの端末を選ぶことになるでしょう。
では、それぞれどのようなスペックを有しているのか表にしてみていきます。
W06 | WX06 | |
下り最大速度 | 1.2Gbps | 440Mbps |
上り最大速度 | 75Gbps | 75Gbps |
対応ネットワーク | WiMAX2+、au 4G LTE | WiMAX2+、au 4G LTE |
連続使用時間 | 約540分 | |
WiFi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
同時接続台数 | 最大16台 | 最大16台 |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約111×62×13.3mm |
重量 | 125g | 約127g |
メーカー | ファーウェイ・ジャパン | NECプラットフォームズ |
スペック的に異なる点としては「下り最大速度」です。
「W06」はポケットWiFIとしては驚異的な下り最大1.2Gbpsを有しています。
「下り速度」というのは、簡単に受信/ダウンロードのスピードを指します。ウェブページを閲覧したり、動画を視聴したり、画像やファイルなどのダウンロードの速さを指す指標でこれが大きいほど快適にインターネットが利用できます。
ただし「最大」という点に注目しなければなりません。
これはベストエフォート値と言って「技術上可能」な最大速度を表しています。つまり、理論上可能ではあるけど、日常的にこのスピードが発揮されるというわけではありません。
そのため実際に発揮される通信速度も調べておく必要があります。
今回は「みんなのネット回線速度」というサイトから「W06」と「WX06」の平均速度を比較していきます。
W06 | WX06 | |
下り平均速度 | 41.77Mbps | 24.37Mbps |
上り平均速度 | 4.74Mbps | 4.67Mbps |
平均速度を見てみると、必ずしもスペック表に記載されている最大速度が発揮されるというわけではないことがわかります。
それでも通信速度としては「W06>WX06」であることがわかります。
なので、これからWiMAXに加入される方は「W06」を選ぶことをおすすめします。
WiMAXとどんなときもWiFiの端末比較
WiMAX内だけでなく、他社のポケットWiFI端末とも比較をしてみましょう。
ここではWiMAXの「W06」とどんなときもWiFiの「D1」のスペックを並べて比較していきます。
W06 | D1 | |
下り最大速度 | 1.2Gbps | 150Mbps |
上り最大速度 | 75Gbps | 50Mbps |
対応ネットワーク | WiMAX2+、au 4G LTE | softbank/docomo/au 4G LTE |
連続使用時間 | 約540分 | 約12時間 |
WiFi規格 | IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)、IEEE802.11n/11g/11b(2.4GHz帯) | IEEE802.11b/g/n |
同時接続台数 | 最大16台 | 最大5台 |
サイズ | 約128×64×11.9mm | 約127×65.7×14.2mm |
重量 | 125g | 質量 約151g |
メーカー | ファーウェイ・ジャパン | uCloudlink |
どんなときもWiFiでラインナップされている「D1」のスペックを見れば明らかですが、WiMAXの「W06」が圧倒的に優れています。
連続使用時間のみ「D1」の方が上ですが、それ以外の通信速度や接続台数など大きな差があります。
WiMAXに加入するなら端末料金が無料のプロバイダがおすすめ
通信速度に優れたポケットWiFiをお探しの方は「WiMAX」がおすすめです。
中でも、端末料金が無料になるプロバイダを選びましょう。
プロバイダ | 端末料金 |
GMOとくとくBB | 0円 |
Broad WiMAX | 0円 |
So-net WiMAX | 0円 |
カシモWiMAX | 0円 |
UQ WiMAX | 15,000円 |
@nifty WiMAX | 20,000円 |
DTI WiMAX | 0円 |
JPWiMAX | 0円 |
Asahiネット | 0円 |
BiGLOBE WiMAX | 19,200円 |
ほとんどのプロバイダで端末代金が無料になっていますが、一部有料なところもあるので注意しましょう。
まとめ
WiMAXの端末について解説していきました。WiMAXではいくつかの端末がラインナップされていますが、最新でかつ通信速度に優れた機種を選べるようにしてください。
また、端末代金が無料になるプロバイダがおすすめです。
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