固定回線の利用時に考えておかなければならないのが「引越し」です。転勤などで引越しを行う場合、固定回線についても引越しをしなければなりません。

固定回線は自宅内に回線設備を開通させて利用するため、新居でも同様の開通工事が必要になります。また、引越し前の家については撤去工事も行わなければならず、工事費用などのコストを把握しておかないといけません。

今回はNURO光を引越し先でも利用し続けるための手続きや費用について詳しくまとめていきます。

NURO光で引越しをする場合の手続きを紹介

通常の光回線では引越しをする場合、サービス利用を継続する形で移転手続きを行います。

しかし、NURO光には「移転手続き」はありません。

そのため、引越しをする場合には形式上一度NURO光を解約し、移転先で再度新規加入をするという形になります。

「現在NURO 光を利用しており引越しするかもしれないのですが、契約などどうすれば良いですか？」
「NURO 光には移転手続きがないため、移転元は解約していただき、移転先がNURO 光が使える地域であれば新規でお申し込みしていただくことになります。

その際は、2年ごとの定期契約のため、引越しが更新月以外であった場合は契約解除料が9,500円かかります。
また、工事費の分割支払いが残っていれば、残債を一括でお支払いいただくことになります。」

「NURO光　FAQより引用（https://www.nuro.jp/hikari/faq/）」

他社の光回線とは異なった手続きを行うので注意してください。

①NURO光で引越しをするための手続方法
NURO光で移転手続きをするにはまず下記の問い合わせ窓口に電話をします。

【NURO光引越し・コース変更ダイヤル】
電話番号：0120-080-790
受付時間：9:00～18:00（1月1日、2日および指定のメンテナンス日を除く）

こちらに問い合わせて、引越し先の情報並びに解約日、移転先での開通工事の日時を予約します。

レンタルで使用していた機器を返却、移転元での撤去工事を行います。

移転先での宅内工事、宅外工事を完了させれば、引越し先での利用が開始されます。

NURO光の引越しでかかる費用は？

NURO光での引越しは「移転元での解約」→「移転先での新規加入」という流れで手続きを行うため下記の費用がかかります。

・移転元での契約解除料：9,500円（更新月以外の解約で発生）
・移転元での工事費残債（完済前の場合）
・移転先での新規契約事務手数料：3,000円
・移転先での新規工事費：40,000円

NURO光では契約期間を2年に設定しているため、更新月以外の解約には、契約解除料9,500円かかります。

移転元での工事費についても、分割払いで毎月支払っていた場合、31ヶ月目未満の解約だと工事費の残債が発生します。（工事費は30回の分割払い、31ヶ月目で完済）

移転先で新規加入手続きを行うための契約事務手数料3,000円に加え、新規工事費40,000円も必要です。

引越しの時期によっては移転するだけでかなりの費用がかかってしまうでしょう。
これだけお金がかかるなら他社に乗り換えた方がいいのでは？と思ってしまうかもしれませんが、実はNURO光では引越しされる方を対象とした特典が用意されています。

特典を利用すれば、ここで挙げたすべての費用が0円になります。

NURO光の移転特典について

ここまで紹介したように通常だとNURO光の引越しにはかなりの費用がかかります。そんな負担を軽減し、継続して利用してもらうためにNURO光では、引越し向けの特典を用意しています。

この特典を利用すれば以下の費用がすべて無料になります。

・移転前の契約解除料：9,500円→0円
・移転前の工事費残債→0円
・移転先の契約事務手数料：3,000円→0円
・移転先の新規工事費：40,000円→実質0円（毎月割引）

先ほど紹介した引越しに必要なすべての費用が無料になります。

この特典を使えば引越し時にかかる負担を無くすことができるでしょう。

NURO光を利用中で引越し時の費用が心配だという方はこちらの特典をチェックしてみてください。

まとめ

NURO光で引越しをする際の手続きや費用についてまとめていきました。

引越しの際にかかる費用については特典を利用することですべて無料にできるのでおすすめです。

高速通信のNURO光を引越し先でも継続して利用したい方は特典を利用してお得に引越しをしましょう。