一戸建ての家に住むとき、誰もが光回線を繋げると思います。そしてその中で、「どの光回線を繋げるのがいいんだろう？」と考えることも多いと思います。

この記事では、一戸建てで光回線を繋ぐときに注意すべき点やどのように光回線を選べばいいのかについて紹介していきます。

一戸建てで光回線を申し込む上で注意すべきこととは？

一戸建てに光回線を繋ぐときには基本的には自分で準備しなければなりません。様々なことを気にしなければならないと思いますが、本当に注意すべき点をいくつか紹介していきます。

意外と時間がかかる？光回線の契約から使用できるまで

光回線を契約してから「すぐにインターネットを使いたい！」という人もいると思います。

しかし、光回線を契約してからインターネットを使用できるようになるまでは、最短でも1週間程度、長くて１ヶ月、２ヶ月程度かかる場合もあります。

光回線を契約してからインターネットが使えるようになるまで、時間がかかってしまうということを把握しておきましょう。

値段はお手頃か？

どこの光回線を利用するのか、どのプロバイダと契約するのかによって料金が大きく変わってきます。

また、自分が使っているスマートフォンによって料金プランが変わったり、キャッシュバックがついてくるなど多くの特典もついてくる可能性があります。

どのくらいキャッシュバックがあるのか、どのくらいお得になるのかよく見て判断してください。

通信速度について、「bps」とは何か

インターネットでよくある、通信速度というものは「bps（ビーピーエス）」という単位で表されます。

「bps」とは、1秒間に何bitのデータを転送できるかを表したものです。1000bpsで1Mbps、1000Mbpsで1Kbps、1000Kbpsで1Gbpsとなります。

bpsの値が大きければ大きいほど、データが転送できる速さが早くなります。光回線を選ぶ際に、その光回線が何bpsあるのかも注意してみてください。

おすすめの光回線の種類、メリット・デメリットについて

光回線には、多くの種類があります。その中でおすすめの光回線を3つほど簡単に紹介していきます。

ここに書かれている内容を参考にして、どの光回線を繋ぐか、検討してみてください。

auひかりのメリット

auひかりのメリットは、auのスマートフォンを使っているお客様であればスマホの料金が安くなる「auスマートバリュー」があることです。

このお得なプランを使用すれば、家族4人の家庭で毎月4000円近くの割引を受けられます。

auひかりのプロバイダには、「GMOとくとくBB」というものがあります。ここと契約すれば、毎月の月額料金が安くなる＋30000円のキャッシュバックとなります。

このプランを利用すると、毎月支払う工事費と非ぼ同じ金額になるので、実質工事費が無料となります。一戸建て独自の良い点と言えます。

auひかりのデメリット

auひかりのデメリットには、戸建てだとギガ得プランの解約時に契約解除料として15000円かかってしまう点や、28800円の撤去工事費がかかってしまう点、実質無料にはなるが初期費用が多くかかってしまう点などです。

キャッシュバックは多いけれど、かかってしまう費用はかかってしまうということを把握しておきましょう。

NURO光のメリット

続いて、NURO光について記していきます。NURO光の特徴として、最大2Gbpsの世界最速光回線という点です。

これは、ネットの混雑が起きにくいIPv6という接続方法を利用しています。なので、どの時間でも安定して利用できます。

また、戸建ての場合だったら「NUROでんき」と契約をすると月額約4700円となって他の光回線と比較してかなり安価なものとなっています。

NURO光のデメリット

NURO光のデメリットとして、回線工事が2回必要です。これにより、契約してからネットが利用できるようになるまで、約30日かかってしまいます。

工事完了後は問題なくネットを繋げることが可能なので、ネットを利用できるまでに時間がかかってしまうということを把握しておいてください。

また、提供エリアが狭いことなどがNURO光では挙げられます。自分のエリアがNURO光対応しているかどうかはしっかり注意してください。

ドコモ光のメリット

3つ目はドコモ光です。ドコモ光のメリットとして、ドコモのスマートフォンを利用している人ならドコモ割が適用される点です。

プロバイダが「GMOとくとくBB」だったら、最大20000円のキャッシュバックがあります。

またGMOとくとくBBでは「v6プラス接続」が対応済みなので通信速度が速かったり、無線ルーターが申し込みをすると無料でレンタルが可能となっています。

またドコモ光は、プロバイダの種類が24社あるので、多くのプロバイダを選べるといった点もメリットとなっております。

ドコモ光のデメリット

ドコモひかりのデメリットとして、24社ものプロバイダを選ぶことができるので、どれを利用するかによって速度や料金に大きな違いが出てきてしまうといった点です。

もし適当にプロバイダを選んで「使いにくい」や、「料金が高い」といったことにならないよう注意してください。

まとめ

一戸建ての光回線を決める際、自分の持っているスマートフォンで判断したり、こだわりがある人はそれで決めてもいいかもしれません。

それぞれの光回線にはそれぞれの良い点、悪い点があります。ぜひ、今回の記事を光回線を選ぶ際の参考にしてください。