【リアル】光回線の平均速度ってどれくらい?
高速インターネットを楽しむうえですっかり欠かせない存在となった光回線。
サービスが誕生した当初は最大速度が200Mbpsという時代もありましたが、その後は最大1Gbpsになり、今では最大5Gbpsや、10Gbpsといった超高速プランのサービスも出てきています。
ですが実際にはそのような数値はしっかりと機能しているのでしょうか?
この記事では、光回線の平均スピードがどれくらい出ているのか、速度が変わるとどのような変化があるのかをご紹介します。
光回線の実測値とは
現在日本で最も高いシェア率を誇るNTTのフレッツ光の場合、最大速度は1Gbpsとされています。これは常に必ず1Gbpsの速度が出るということではなく、1Gbpsの速度はあくまで理論値。それでは実際にはどれくらいの速度が出ているのでしょうか。
全ての光回線はベストエフォート型
技術の進化によりどんどん早いサービスが出てきている光回線。しかし、その光回線は全てベストエフォート型サービスということを忘れてはいけません。これは、例えば最大速度が1Gbpsの場合、常にその速度が保証される訳ではなく、1Gbpsの速度を出せるように最大限の努力をするという意味です。
つまり、利用環境や時間帯によっては、100Mbps程度は出る時もあるし、逆に10Mbps程しか出ない場合もあるということです。
1Gbpsの速度が出るのはありえない?
このベストエフォート型のサービス、結論から言うと1Gbpsの数値が出るのはほぼ不可能です。
それじゃあ1Gbpsは1000Mbpsだから、さすがに800Mbpsくらいは出てる?と思うかもしれませんがこちらもかなり難しい数値です。
もちろん環境にもよって結果は異なってはきますが、無線で飛ばした場合はそもそもの最大値が450Mbpsに下がるなど、最大速度が1Gの場合1000Mbps近くの速度を出すのは現実的ではないようです。
リアルな平均値は
こちらもNTTのフレッツ光で見てみると、その平均値はだいたい100Mbps前後というデータがあります。平均値なのでもっと速い数字が出ている世帯もあると思いますが、やはり1000Mbpsに近い速度を出すのは至難の業。集計母数が数千件であることから、この100Mbps前後という数字がほぼリアルな実測値と考えて良いでしょう。
回線速度を上げる方法
その中でできるだけ速度を上げる方法はあるのでしょうか。
いくつか対応策はありますが、まずは無線ではなく有線で繋ぐということが必須になってきます。また、使用するPCによっても速度は変動します。
どんなに最大速度が早いサービスでも使っているPCが対応していなければ高速回線を活かすはできません。
あまり古いPCであれば問題ないですが、お使いのデバイスがどれくらいの速度まで対応可能なのかは一度調べてみるといいかもしれないですね。
意外とそんなに速くなくても問題ない?
光回線はベストエフォート型のサービスであり、実際に1Gbpsの速度を出すのはなかなか難しいことをご説明しました。そこで次に気になるのは、一体どれくらいの速度が出ていればストレスなくインターネットを楽しめるかということです。その具体的な数値に迫ります。
速度が〇〇Mbpsだったら要注意!
一般的にインターネットの速度は、50Mbpsが出ていればよほどの大容量サービスでない限り問題なく使えると言われています。更に、10Mbpsあればネット動画の閲覧やショッピングサイトなどのホームページの閲覧は十分に可能。
逆に言えば、動画を観る際に10Mbpsを下回るようでしたら止まってしまうなどの不具合が生じる可能性があります。1Mbps以下ですと、読み込みに時間がかかるケースが多くなってくるので要注意です。
時間帯によっても変動
また、インターネットの速度は使用する時間によっても異なります。光回線を使っている人が少ない地域では速度が出やすいとされていますが、その地域で全員がネットにアクセスしていれば一人あたりの速度は減少傾向に。
一般的には夕方~夜の時間帯に回線が混むケースが多いと言われ、逆に午前中やお昼は比較的十分な速度が出るというデータもあります。
高速回線が必要なサービスって?
オンラインゲームや重い容量のダウンロードを仕事で使うなど、速ければ速いほど良いとされているサービスも中には存在します。
例えば常に高速通信が必要なオンラインゲームでも30Mbpsの速度が出ていれば問題ないとされていますが、光回線の供給空間で無線を飛ばすなど、同時に複数で光回線を使用した場合は安定性が落ちるという懸念点もあります。
どんなインターネットサービスを使うかによって必要な速度は変わってくるので、実測値とそのサービスに必要な推奨値は把握しておきたいですね。
速い回線を選びたい方向けのおすすめサービス
それでもやっぱりできるだけ早い回線を使いたい・・と思っている方へ、最後に最大速度がより速い光回線をご紹介します。
NURO光
2013年から提供を始めたサービスで、その速度は世界最速と言われている下り最大10Gbps。
地域や戸建て・マンションによって内容は変わりますが、それでも最大速度は2Gbpsや6Gbpsと最先端の速度提供を行っているサービスです。
auひかり
こちらは今までホーム1ギガプランを提供していましたが、最大5Gbpsと10Gbpsのサービスが誕生。
更に5Gbpsのプランは料金が変わらずに使用できることもあり話題となりました。
光回線のシェア率はNTTのフレッツ光が一位を占めていますが、技術の進化により続々と新しいサービス内容が出てきています。
まとめ
光回線の平均実測値は100Mbps前後と紹介しました。しかし、それでも高速回線であることに変わりはありません。
ほとんどのインターネットサービスは問題なく利用することができるので、あとは料金やどんなコンテンツを利用するのかを考えて、使用する光回線のサービスを検討してみてはいかがでしょうか。
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