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【辛口調査】光回線の安さ、早さ、キャッシュバック辛口調査

【辛口調査】光回線の安さ、早さ、キャッシュバック辛口調査

光サービスを行う多くの事業者は「安さ」「速さ」「キャッシュバック」を前面に出して自社サービスの優位性をアピールしてきます。

魅力的な言葉の羅列をついつい信じて契約してしまう人もいると思います。

利用者はこれらの宣伝文句を本当に鵜呑みにしてもよいのでしょうか。多くの人たちが抱いている光サービスにまつわるイメージを調査します。

安さ

光回線はADSLと比べると明らかに高額です。ADSLは月々2000円程度で契約でき、光サービスほどではありませんが、高速ブロードバンド回線を使うことが出来ます。

光回線の場合はマンションタイプと戸建てタイプの違いはありますがADSLの倍以上はかかります。

用している回線が電話回線と光ファイバー網の違いがあるため、価格の妥当性は別にしてもより高額になるのは仕方がないでしょう。

それでは光サービス同士ではどうでしょう。メインの光サービスとしては、NTT東西が自前の光ファーバー網を使うフレッツ光、NTT東西の回線を借り受けた上で、自前のサービスを付加する光コラボ、自社回線を持つKDDIのauひかり、ソニー系の大手プロバイダーのソネットが行うNuro光があります。

ほとんどの場合フレッツ光よりも光コラボが安くなります。光コラボとauひかりはほぼ同じ。最大2ギガのサービスを提供するNuro光は光コラボ、auひかりよりも割高になります。

光サービスの月額利用料は多くの場合一年目は安く、2年目以降は高くなります。

■速さ
光ファイバー網を利用している光回線は電話回線を利用する固定回線のダイヤルアップ接続やADSLと比べれば通常は明らかに速いです。「通常は」と表現したのはそうではない場合があるからです。

光回線はスマートフォンやWi-Fiルーターと同様にベストエフォート型なので、実際には数十メガから数百メガの速度に落ち着きます。それを利用者がどのように捉えるのか。「以前よりも速くはなったが、期待していたほど速くはないので不満」と考えるか、「期待していたほど速くはないが、以前よりは速くなったので妥協できる」とするか。

ブロードバンド回線の先駆けとなったADSLは10メガ前後から数十メガ程度の速度ですが、光回線もADSL並みのスピードしか出ない場合があります。

それは一時的なこともあれば恒常的なものもあります。恒常的なケースではその回線を契約している意味はないので、別の光回線やモバイル回線への移行を検討した方が良いでしょう。

光サービス同士の比較ではどうでしょう。フレッツ光、光コラボ、auひかりは最大1ギガ、Nuro光は最大2ギガのスピードを謳っているように、Nuro光が一歩リードし、次にauひかり、少しの差でフレッツ光と光コラボでしょうか。

フレッツ光と光コラボはともにNTT東西の光ファーバー網を使用しているので速度はほぼ同じです。

キャッシュバック

キャッシュバックの評価は難しい面があります。光サービスの契約をわかりにくくしている要因のひとつだからです。

2年契約を前提で考えると、2年間のトータルの支払額からキャッシュバック分を差し引けば確かに得にはなります。

しかし、キャッシュバックを受け取るまでのハードルが意外に高く、もらい損ねる人も少なくありません。キャッシュバックを受け取らない場合でも本来の金額でサービスを利用しているので、決して損をしたわけではありません。

ただ、期待していたものを失うわけですから、自分にミスがあったとしても相当不愉快な気持ちになるでしょうし、その光サービス事業者に対してネガティブな感情を抱くようになるでしょう。そうなると顧客、事業者の双方にとって不幸な結果になってしまいます。

個人的にはなるべくキャッシュバックに関してはシンプルな条件のものを選んだ方がお互い楽&お得で良いと思います!

■契約期間と違約金
携帯電話サービスで始まった2年縛りと途中解約した場合の違約金の仕組みが光回線サービスでも普通に行われるようになりました。

これは利用者の囲い込みを図りたい事業者側の一方的な事情であり、利用者から見れば不親切以外の何物でもありません。

とはいえ現にそのようなシステムがある以上は割り切るしかないのが実情です。

どうしても契約に縛られるのが嫌だという人には縛りのない光回線サービスもないわけではありません。ただ、知名度も低く、運営会社も小規模です。どこまで安定したサービスを提供できるかは未知数です。

固定回線にこだわらないのであれば、モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスという選択肢もあります。クラウドSIMを使った容量無制限、あるいはそれに近いサービスがここ数年で雨後の筍のように増えてきました。

2年契約を基本とする運営会社が多い中で、縛りのないサービスもいくつか現れてきており注目を集めています。一か月で解約しても違約金を取られないので魅力的です。

ただ、悪く見ると上記のような表現になりますが、プラス面で考えますと、数か月でインターネット回線を止める、なんてことはあまり起きないと思うので、契約時はそこまで気にすることはないかと思います。

解約時は更新月(解約しても違約金が発生しない期間)の注意は必要ですけどね!

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