田舎で光回線は使えるの?速度や対応地域について
今や日本のインターネットの人口普及率は94%に達するとも言われ、プライベートでもビジネスでも欠かせない存在になっています。
しかし国内であればどんな場所にいても高速回線でネットを楽しむことはできるのでしょうか?
この記事では光回線が田舎でも利用できるか、また、対策はあるのかをご紹介します。
田舎で光回線は使えるの?
「一部地域を除き」という言葉はどんな商品でもよく目にすることがあると思いますが、光回線の開通地域もまだ100%ではありません。
では現状どれくらいの開通率なのか、そして使用できるのかを調べる方法を説明します。
普及率ってどれくらい?
2019年の時点で全国の光回線普及率は70%以上と言われています。高速回線を安全に国土全体で使える国はそう多くなく、日本は光回線の先進国でもあります。
2020年現在では普及率も更に上がっていることが予想される中、田舎の地域でも光回線を利用することは可能なのでしょうか。
拡大し続ける通信エリア
結論から言うと、田舎でも光回線を使用することは可能なケースが増えてきています。近年では年間数十万件のペースでブロードバンドへの新規加入が増え、対象エリアも年々拡大。
ただ、逆にまだ利用できない地域があるのも事実で、例えば山間部や役所から離れている場所は通信エリア外となっていることも多いようです。
エリア検索でチェック
光回線には開通エリアと未開通エリアがあります。まず最初に自分が住んでいる地域が使用可能になっているのかを調べてましょう。
「光回線 開通地域」等のキーワードで調べるとすぐにサイトがヒット。
現在光回線のシェア率上位を占めるNTTやKDDIのホームページでは、光回線が使用可能かどうかをすぐ判断することができます。
未開通でも対策はある
残念ながら光回線の利用ができないと判定された場合でも、快適にネットを使う手法はあります。
まず一つは他社情報もチェックしてみるということ。光回線を提供している会社は一つだけではなく、それぞれ対象地域が異なり最初に調べた会社では提供不可でも、他の会社では開通地域となっているケースがあります。
現在シェア率を見ると、NTT光、KDDI光、NURO光などが上位を占めているので複数の会社サイトで調べてみましょう。
また、もう一つの対処方法としては、モバイル回線を使うということも挙げられます。
これは光回線を使うという根本的な解決にはなっていませんが、近年ではモバイルでも安定的に高速でネットを使えるサービスが整ってきているので、「高速回線でネットを楽しみたい」ということが目的であれば十分検討の余地があると思います。
実際どれくらいの速度が出るのか
光回線を利用できる地域であっても、そのスピードってどれくらいなのでしょうか。実は場所や時間帯によっても回線速度には差が出てきます。
そもそもの最大速度は
光回線は最大で1G(1000Mbps)までの速度を提供していてて、中には最大5Gや、10Gといった高速回線のプランもあります。
光回線が誕生するまで主流回線だったADSLが下り最大速度50Mbpsという速度ですから、光回線がいかに速いサービスなのかが分かります。
ベストエフォートって何?
ただ、そんな高速回線にも注意点が。ここで気を付けたいのは「最大速度」という部分です。
これは、例えば最大速度が1Gの場合、常にその速度が保証される訳ではなく、1Gの速度を出せるように最大限の努力をするという「ベストエフォート型サービス」ということです。
噛み砕いて言えば、1G近くまで出る時もあるし、100Mbpsや10Mbps程度しか出ない場合もあるのです。
実は田舎が穴場?
では、そのベストエフォートサービスをより高速に使うにはどうすればいいのでしょうか。
ベストエフォートの仕組みは高速道路と同じようなもので、混んでいるか空いているかでその速度は変動します。道路に車がすし詰めのようにいれば渋滞しますし、逆に数台しか車が走っていなければ滞りなく進むことができます。
よって、光回線を使っている人が少ない地域であれば、高速回線をより効率的に使える可能性が高くなるということになります。
時間帯によっても変動
そしてもう一つ、場所の他に時間という部分でも影響が出てきます。いくら光回線を使っている人が少ない地域でも、
その地域で全員がネットにアクセスしていれば理論は同じ。一般的には夕方~夜の時間帯に回線が混むケースが多いと言われ、逆に午前中やお昼は比較的十分な速度が出るというデータもあります。
特にゲーム通信など大容量の通信量を使うサービスではその時間帯にどれくらいの速度が出ているのか、スピードチェッカーなどを使って調べてみるのがいいかもしれません。
まとめ
今回は田舎で光回線は使えるのか、そして速度はどれくらい出るのかということを説明しました。
光回線はまだ未開通エリアもあるが年々拡大中です。また、開通地域であれば遜色なく利用できる可能性が高い。
むしろ使う人が少ないことで、都心より高速でネットを楽しむことができる場合もああります。
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