アパートで光回線は使える?気になる料金やスピードを比較
インターネットを楽しむうえですっかり生活の身近な存在になった光回線。
しかし、一戸建てとアパートでは料金や回線速度に違いは出てくるのでしょうか?
この記事ではアパートで光回線を使用することはできるのか、使用できた場合、一戸建ての光回線とどんな違いがあるのかをご紹介します。
アパートで光回線は使えるの?
一戸建てで光回線を使う場合は工事の人が来て、機械を設置してくれて・・。というイメージはなんとなくある方も多いと思いますが、そういえばアパートなどの集合住宅の場合はどうするのでしょうか。
アパートにも工事の人が来てくれるのか、そもそも光回線自体が使えるのか。その詳細をご紹介していきます。
どれくらい普及しているの?
そもそも、光回線自体の普及率は2019年の時点で全国70%以上。2020年現在では更に普及率の上昇が予想されますが、一般的に光回線と言うと一戸建てで使っているイメージの方も多いのではないでしょうか。それでは実際にアパートで光回線の使用は可能なのかをご説明します。
光回線に対応していない建物もある
結論から言うと、アパートでの光回線が使用可能です。ただ、全てのアパートで使えるという訳ではありません。
一戸建ての場合でも、山間部だったりまだ光回線の電柱が整っていない場所は未開通地域として使用できないこともありますが、アパートの場合は一戸建てよりも使用できないケースが多いようです。
使用できない建物の特徴
では、どんなアパートで光回線が使えるのでしょうか。こちらは光回線のサービスにもよって異なりますが、一般的には集合住宅の場合は配線の追加工事が必要です。
建設時から工事をしていない場合は、光回線が使えるようにするための設営が別途必要になってくるんですね。
なので、その建物で使えるかどうかは、管理人さんや光回線提供会社のホームページから確認が必要になります。
また、築年数が古い建物は元々の対応工事をしていないケースが多く、追加工事も難しいこともあるようです。
それでも使いたい場合は?
アパートで光回線が適応されていなかった場合、建物によっては工事申請をすることも可能のようですが、すぐには工事が入らなかったり、莫大な費用がかかってしまったりとあまり現実的ではありません。
そこで、高速回線でネットを使用する一つの対処方法としては、モバイル回線を使うということも挙げられます。近年ではモバイルでも安定的に高速でネットを使えるサービスが整ってきており、対象地域であればもちろんアパートでも使用可能。
「高速回線でネットを楽しみたい」ということが目的であれば十分検討の余地があると思います。
集合住宅でもこんな違いが!見分けたいマンションプラン
アパートでも光回線を使用できることは分かりましたが、実際その料金や回線速度はどれくらいなんでしょうか。
一戸建てと同じ価格なの?ちゃんと速度は出るの?その疑問にお答えしたいと思います。
一戸建てよりも安い!マンションプラン
まずは値段の比較から。こちらはサービスの種類によって違いはありますが、一般的にアパートは一戸建てよりも安い料金で利用可能です。例えばNTTのフレッツ光ですと一戸建てプランは月額約5000円程度。
それに対してアパートを含む集合住宅のマンションプランは月額3000円程度から使えるプランもあり、料金面でのおトク感がわかりますね。
建物によって異なる価格
しかし、アパートの場合は料金体系をしっかりと確認する必要があります。このマンションプランは同じNTTのフレッツ光ですとマンションプラン1、マンションプラン2、ミニという3種類の異なるプランが設定されていて料金もバラバラ。
割引内容などにもよって価格は変わりますが、目安としてマンションプラン1は月額3000円台後半、マンションプラン2は月額3000円台前半、ミニのプランは4000円台になることが多いようです。
利用者自身でこの中からプランを選ぶことはできません。
建物によってどのプランに対応しているかが決まっているので、住居者はその決められた価格とサービス内容で光回線を使用することになります。
その建物がどのプランに対応しているのか、どの光回線のサービスを契約しているのかによって金額は大きく変わってくるので、細かいところまで確認した方が良さそうですね。
配線方式もしっかりチェック
違いがあるのは料金体系だけではありません。
アパート等の集合住宅は、その建物によっての配線方式が異なり、それによって最大速度や回線の質も変わってきます。
配線方式とは、光回線を各居住スペースに供給する配線方法のことで、例えばNTTのフレッツ光ですとひかり配線方式・LAN配線方式・VDSLの3つの方式があります。
こちらの配線方式も料金と同じく利用者自身で決めることはできず、建物の状態によって自動で決定されます。一般的にひかり配線方式は比較的速度が速く、LAN配線方式とVDSLは建物内へ引き込んでいる配線の関係から速度が遅くなることが多いとされています。
実際の速度は?
せっかく光回線対応のアパートだったのに速度が出ない!というケースもあるようです。
実はこのひかり配線方式に対応していないLAN配線方式とVDSLの場合は、自動的にマンションタイプという下り最大100Mbpsのプランになってしまいます。
また、ひかり配線方式であっても、例えば最大速度1Gbpsというのはあくまで理論値。
実際に供給される速度はもっと遅いこともありえます。実測値は100~200Mbpsというデータもあるので、これから住居を検討される方は内見の時に速度を測らせてもらうのもいいかもしれません。
まとめ
アパートで光回線を使うことは設備によって十分に可能です。
しかし、どんな環境なのか、どこのサービスと契約しているかによってその環境や料金は実にさまざま。
アパートでの光回線を検討される際は、表面的なサービス名やおおまかな料金だけで判断するのではなく、実際どんな契約になるのか細部まで確認することをおすすめします。
WiMAXランキング
-
クラウドWiFiのメリット・デメリット・総評まとめ
おすすめランク 5:★★★★★ キャッシュバックの有無 × 月額料金 3,380円 初期費用 3,980円 キャンペーンの有無 × キャンペーン内容 最低利用期間 1ヵ月 -
Broad WiMAXのメリット、デメリット、口コミ、総評まとめ
おすすめランク 4:★★★★☆ 月額料金 2,726円 初期費用 3,000円 キャンペーンの有無 ○ キャンペーン内容 - 初期費用無料
- 端末無料
- 乗り換えの費用負担
- 学割685円割引
- 2台同時購入で10000円CB
最低利用期間 2年 -
どこよりもWiFiのメリット・デメリット・総評まとめ
おすすめランク 4:★★★★☆ キャッシュバックの有無 × 月額料金 3,380円 初期費用 1,000円 キャンペーンの有無 × キャンペーン内容 最低利用期間 2年
光回線ランキング
-
NURO光【公式】のメリット・デメリット・総評まとめ【ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社】
おすすめランク 5:★★★★★ キャッシュバックの有無 〇 キャッシュバック金額 45,000円 月額料金 4,743円 初期費用 3,000円 キャンペーンの有無 ○ キャンペーン内容 ・45,000円のキャッシュバック
・工事費用(40,000円)無料
・設定サポート1回無料
・オプション加入の必要無し最低利用期間 2年 -
So-net光プラス【株式会社NEXT】のメリット・デメリット・総評まとめ
おすすめランク 4:★★★★☆ キャッシュバックの有無 〇 キャッシュバック金額 55,000円 月額料金 4,480円 初期費用 3,000円 キャンペーンの有無 ○ キャンペーン内容 - 最大55,000円キャッシュバックなど選べる3つの特典
- auスマホとのセット割
- IPv6対応無線ルーター最大12ヶ月無料
- S-SAFE無料標準装備
- 工事費無料
最低利用期間 3年 -
BB.excite光 Fitのメリット・デメリット・総評まとめ
おすすめランク 5:★★★★★ キャッシュバックの有無 × 月額料金 2,400円 初期費用 0円 キャンペーンの有無 ○ キャンペーン内容 ・初期費用&工事費0円
・IPv6IPoE対応無線ルータープレゼント最低利用期間 無し